秘密な恋愛

リビングでは
芽依のパパがこたつに入り、
テレビを見て、くつろいでいた。

「こんばんは。」
「佑陽くん。どうした?芽依と出かけるんじゃなかったのか?」

不思議そうにするパパ。

芽依と佑陽は並んでこたつに座る。
どこか緊張した雰囲気がリビングに漂う。

「夜分遅くにすみません。許可頂きたいことがあって、お邪魔しました。」

「許可···?」

佑陽の言葉に
どことなく緊張する
パパ。


佑陽は少し息を吐き
まっすぐにパパへと視線を向ける。
ドクドク、と鼓動が早くなる。


「春休みに。芽依さんと2人で、旅行に行かせてください。」


「あら···」
思わず、声をだすママ。
その横で、ぽかんとするパパ。