秘密な恋愛

「芽依さ··バカなの?」

「えっ?」

まさかの言葉に
ぽかんとする芽依。


佑陽はそっと芽依の耳元に触れ

少し冷たい手に
びくりと反応してしまう芽依。



「俺より。そいつらの言葉信じるんだ?」

「だって··耐えられないって···」


戸惑う芽依に
ふと佑陽は優しく笑いかけ


「誤解してる。」

「誤解?」

「俺が翔多に言った『耐えられねぇ』の意味、全然違うし」

​「え···?」


​耳元に触れていた手は
そっと頬に触れ
微かに芽依の唇に触れる指。


​「芽依が可愛すぎて、触れるの我慢するのが耐えられねぇって意味だよ。そっちの意味に決まってるだろ?」


「へっ···?」

一気に恥ずかしさから
顔が熱くなる。

愛おしく見つめる視線に
芽依の鼓動は早くなる。