秘密な恋愛

お昼休み。


「勉強??」

“前にもこんな会話したな”
とどこか思う佑陽。

「ん···。数学と英語。教えてください··」
申し訳なさそうに佑陽に頼む芽依。

「芽依補習受けてなかったっけ?」
その言葉に
“うっ”と視線を逸らす芽依。

「受け···たよ?」
「でもわかんねぇんだな笑?」

「だって泣。 呪文みたいなんだよ」
「なんだよそれ笑」
芽依の言葉に、思わず
“ははっ”と
どこか楽しそうに笑う佑陽。


「笑わないでよ··」
「悪りぃ笑。··いーよ」
そう言って、ポンっと
髪を撫でる佑陽。

「ありがと!。あ、でも···佑陽くん忙しいよね··?」

「芽依、前にも同じこと聞いたな笑。」

芽依の言葉に、どこか懐かしむ。

「えっ?」
「俺学生だし。テスト周辺は仕事入れてねぇんだ。だから平気」

「そっか··!」

どこか安心する表情になる芽依。