秘密な恋愛

冬休み真近。


ある日の学校で、芽依は1人ぐったりとしていた。

「おーい、大丈夫?芽依」
「うぅ···」

テーブルに伏せる芽依。

「特別補習受けたんでしょ?しかも芽依だけ特別に赤点ライン50点じゃない。余裕でしょ」
「数学と英語だけはだめなの〜···。」

事故のせいで
あまり授業についていけてなかった芽依。
ほかの教科はまだしも、数学と英語だけは
苦手。


特別に補習設けても、さっぱりだった。

「というかさ。私じゃなくて、佑陽くんに言えばいいじゃない」

「佑陽くん···?」

記憶のない芽依は
佑陽の成績はあまり意識してなかった。

「佑陽くん、いつも学年トップクラスだよ」
「えっ!?そうだったの··?」

由奈の言葉にぽかんとする芽依。

「でもさ、迷惑じゃないかな···」
「なにいってんの笑。好きな子に頼られて、嫌な奴いないでしょー」


「··聞いてみる」

芽依は佑陽に相談することに。