それから1週間後。
芽依は病院に通いながら体調も安定し、
学校へも通えることになった。
『良かったね、芽依。明日から学校だね』
「うん。ちょっと緊張するけどね、笑」
夜。芽依は由奈と電話をしていた。
『佑陽くんとは?連絡取ってるの?』
「うん。時々LINEしてるよ」
文化祭以降、佑陽とはたまにLINEをしたり、
佑陽から電話がきて少し話したりしていた。
「ねぇ、佑陽くんとはどうなの?」
由奈の言葉に、ドキッとする芽依。
「どうって···//」
『ほら、文化祭一緒に回ったんでしょ?』
(文化祭···)
ふと芽依は文化祭のことを思い出し、
胸がキュッと鳴る。
「ねぇ、由奈」
芽依は、
文化祭で佑陽に助けてもらったことや、
そのときの出来事を話した。
「好きとか、まだよく分からないのに··キュッてドキドキするの」
『芽依、それさ』
「ん?」
『佑陽くんのこと、好きになりかけてるんだよ』
その言葉に、芽依の呼吸が一瞬止まる。
(好きになりかけてる?)
「でも、ほらっ。慣れてないからドキドキしてるだけなんじゃ···」
芽依の慌てぶりに、由奈はくすっと笑う。
『ねぇ、笑。その言葉、記憶なくなる前の芽依も同じこと言ってたよ?』
「えっ?」
『恋愛に慣れてないからドキドキしてるだけって言ってたの。でもね、ちゃんと芽依は佑陽くんに恋してたよ』
由奈の声は、からかうでもなく、
ただ優しかった。
芽依は病院に通いながら体調も安定し、
学校へも通えることになった。
『良かったね、芽依。明日から学校だね』
「うん。ちょっと緊張するけどね、笑」
夜。芽依は由奈と電話をしていた。
『佑陽くんとは?連絡取ってるの?』
「うん。時々LINEしてるよ」
文化祭以降、佑陽とはたまにLINEをしたり、
佑陽から電話がきて少し話したりしていた。
「ねぇ、佑陽くんとはどうなの?」
由奈の言葉に、ドキッとする芽依。
「どうって···//」
『ほら、文化祭一緒に回ったんでしょ?』
(文化祭···)
ふと芽依は文化祭のことを思い出し、
胸がキュッと鳴る。
「ねぇ、由奈」
芽依は、
文化祭で佑陽に助けてもらったことや、
そのときの出来事を話した。
「好きとか、まだよく分からないのに··キュッてドキドキするの」
『芽依、それさ』
「ん?」
『佑陽くんのこと、好きになりかけてるんだよ』
その言葉に、芽依の呼吸が一瞬止まる。
(好きになりかけてる?)
「でも、ほらっ。慣れてないからドキドキしてるだけなんじゃ···」
芽依の慌てぶりに、由奈はくすっと笑う。
『ねぇ、笑。その言葉、記憶なくなる前の芽依も同じこと言ってたよ?』
「えっ?」
『恋愛に慣れてないからドキドキしてるだけって言ってたの。でもね、ちゃんと芽依は佑陽くんに恋してたよ』
由奈の声は、からかうでもなく、
ただ優しかった。



