秘密な恋愛

(縛ってる·?俺が···?)

佑陽の表情をみて拓海

(そのつもり、ねぇんだろうけど)


「お前が、芽依を好きで。大事なのは分かる。離したくないのも。でも··重すぎんじゃねぇの?気持ち」

拓海の言葉に 呼吸をするの一瞬忘れてしまう
佑陽。

「俺は···ただ。···傍に居たいだけだ。」

傍にいたい。 ただそれだけなのに。

“重い”といわれ 佑陽は芽依にどう触れていいのかわからなくなってしまった。




拓海が帰ったあと。
病室に入れず、 そのまま壁によりかかる佑陽。

(あいつに言われことを気にしてんのか?俺···)

“彼女って言葉が、芽依を縛ってる”

“気持ちが重すぎなんじゃねぇの”

そればかりが頭から離れない。

同時に 芽依のママから言われた

“傍にいてあげて”

その言葉も浮かんでくる。

「俺は···芽依にどうしたらいいんだよ··」

すぐそこに 大好きな、大切な芽依がいるのに。