秘密な恋愛

ベッドに横たわる芽依を見て 言葉が出ない佑陽。
「····っ」

(嘘···だよな···?)
信じたくないが
目の前の光景を見て 現実を突きつけられる。


「佑陽。芽依ちゃん、命に別状はないって。けど···」

次の言葉が言えず、 目線を落とす翔多。

「けど、なんだよ···」

「目を覚ますかは、芽依次第だって···」
と翔多の代わりに由奈が泣きながら呟く。


「···なんだよ、それ···」

佑陽はふらりと壁に寄りかかる。
力が抜けて、
立っているのすらしんどい。

(芽依次第って···)