秘密な恋愛

撮影現場にて。

撮るはずだった撮影がなくなり
1人スタジオの 椅子に座り考え込む花菜。

(··私本当に終わるの?)
その不安が頭を巡る。


“はぁ” と深くため息をつくと



「なにしてんだよ、1人で」

その声にドキっとする花菜。

「ハルくん···。 なに?笑いきたの?」

花菜はハルがきて 本当は嬉しいのを ぐっと我慢し 反対の態度を取ってしまう。

「笑ってほしいならそうするけど」

ハルの言葉に 何も言わず、落ち込む花菜。


ハルは小さなため息をつき
「お前さ。辞めるの?モデル」



その言葉に ギュと胸が苦しくなる。