秘密な恋愛

数日後の放課後···

芽依が校門をでると
「芽依ちゃん」
と帽子を深く被り
サングラスをかけた、女の子が声をかける。

「はい··?」
「ちょっと付き合ってほしいの」


この女の子の声を聞いてハッとした芽依。
「え、もしかしてあなた··」
「しっ。黙って。いいからちょっと来て」


芽依を呼び止めたのは
花菜だった。


そして2人はカフェの
奥の席へと座り···


内心ドキドキとする芽依。
(佑陽くんに連絡すべき··?)

芽依はそっとスマホをとると
「佑陽には言わないで」

とどこか冷たい声で
芽依の仕草を止める。

(佑陽って···)
花菜が“佑陽”と呼んだ事に対して
どこかモヤモヤする芽依。