秘密な恋愛

21時頃になり···
芽依のスマホにLINEが入る。

“着いた”

それは佑陽からで。
その通知を見ただけで
ドキっとする。


そっと芽依は玄関を出ると
玄関の脇の塀に寄りかかる佑陽と目が合い

「芽依」
とふと笑いかける。

その笑顔にまたドキっとする。

「ごめんね、お仕事終わりに··」
「いいよ。会いたかったのは一緒だし。」

そういい、
“飲む?”
と小さめのボトルの
温かいミルクティーを差し出す。

「ありがと」
さりげない気遣いが
嬉しく感じる芽依。