秘密な恋愛

「あぁ、1年の時な。数ヶ月だけど」

(どうして··別れたのかな。)
周りからはお似合いのカップルだと騒がれていた2人。モデル同士で気もあったはず。

芽依が何か言いたそうだけど、言えないでいる事が
わかったのか

「ちゃんと話すから。別れた理由」
「大丈夫···なの?」
「芽依にはちゃんと聞いてほしい」

芽依と繋ぐ手は
キュッと力が入り、
小さくため息をついてまた佑陽は
ゆっくりと話しだす。

「1年の頃。俺まだ、モデルとしてはこれからって時で。その頃、もう花菜はモデルとしては俺より先輩でめちゃくちゃ人気でさ」

「正直、すげぇなって尊敬してた。仕事も一緒になるの増えて。モデルの事とか、相談してるうちに自然にいつの間にか付き合うようになった。···あの時の俺は、確かにあいつに惹かれてた。」