秘密な恋愛

少しだけ、間を置く佑陽。

「今まで撮影とか現場、一緒になるのさけてきてた。でも昨日は向こうが企画通してきてたみたいでさ。断れなかった。」

佑陽は、
芽依の反応を確かめるように、ふと視線を芽依にむける。

芽依はただ
黙って佑陽の話しを聞いているが
指先が少し震えているのが伝わる。

「記事に出てる写真も、あれ全部撮影中だ。触れられたのも事実。でも、俺からは··1度も触れてねぇ。記事の内容も向こうが勝手に言ってるだけだ。寄り戻そうとか言ってきたけど、当然断った。」

佑陽の話しを聞き
ドクドクと
鼓動が鳴る。

「付き合ってたのは···本当?」
芽依は佑陽の反応を気にしながら
ゆっくりと話しだす。