秘密な恋愛

「ん··。あぁ、対応お願いな。」

電話の相手はマネージャーの飯田。
当然、記事をみた佑陽。

(あのまま、大人しいわけないと思ったけど)

“やっぱりこう来たか”
となんとなく予想をしていた佑陽。


「おーい、佑陽?」
教室のベランダでスマホをながめる
佑陽に声をかけたのは翔多。

「なんだよ?」
「芽依ちゃん来てる」
と教室の入口へと視線を向ける。

「あ、やべ··」

昼休みでいつも屋上にいる佑陽がいなく、
1組へとちょこんと顔を覗かせている芽依。

「なぁ、お前顔!」
と佑陽の背中を軽くバシッとたたく翔多。

「いてぇって··」
「んな顔してたら、芽依ちゃん余計心配するだろ。」

もちろん記事の事を知ってる翔多。