秘密な恋愛

「佑··」

ぽたぽたと涙が溢れる芽依を
ギュと抱きしめる佑陽。

「あいつらに何言われた?」
「っ····」
首を横に小さく振る芽依。

「芽依?」
「私··佑陽くんといちゃダメなの··?」

ドクっとなる佑陽の鼓動。
「はっ?何言って···」
「私じゃ··佑陽くんに合わない··?」

下を向き、俯く芽依の頬に触れ
「本気で言ってんの?それ」

真剣な眼差しで、芽依を見つめる佑陽。
「だって···」

「俺がいつ、合わないとか言った?」
佑陽の言葉に、何も言えない芽依。