秘密な恋愛

「私···」
ふと目が潤む芽依。
震える手をキュとし

「え、泣いてんの?」
「芽依ちゃん今のはさ、冗談··」
男子が泣いている芽依に触れようとした
そのとき


触れようとした手は
止められ··

「なぁ、何芽依の事泣かせてんの?」
手を止めたのは佑陽だった。
冷静だが、
目は一切笑っていない。

「矢崎···」
佑陽の顔をみて
男子はヒヤッとし
1歩、2歩と後ろに下がる。

「佑陽··くん··」

「いや、怒るなよ笑。ただ芽依ちゃんが心配でさ。芽依ちゃんみたいな子が、矢崎となんてさ?」

「みたいなって、なんだよ。人の話しなんも聞いてねぇのな、お前ら。」

「なぁ、もういこうぜ?」
1人の男子が
めんどくさそうにそう呟き、
2人はその場を去る。