秘密な恋愛

「いや、おしたらいけそうじゃん。芽依ちゃん」

“はぁ”
と佑陽はイラつきまじりの深いため息をつき

「お前らさ。誰の前で芽依の話ししてんの?」
佑陽の顔をみた瞬間
一気に青ざめる2人。

「え、矢崎?」
「いたんだ··?」
と引き攣る表情。

「芽依の事、変な目で見るな。しかも、下心丸出しなお前らみたいな奴に、簡単についてく子じゃねぇよ。人の彼女バカにしてんの?」

「いや、そんな怒るなよ笑。冗談のつもり··」

“冗談”
というワードに佑陽はひっかかり
「は?冗談でする話しじゃねぇだろ。本人聞いてたらどうすんの?芽依の事分かりもしねぇのに変な想像すんな。失礼すぎる」

冷たい佑陽の視線と声に
一方後ろに下がる2人。

「悪かったから··さ。」
「もう、言わねぇから」
と苦笑いをし、
その場を去る2人。


チンっと
エレベーターが着く音がし
「··なんなんだよ。」
とイラつきを隠せない佑陽。