秘密な恋愛

「パパ今日、帰り遅いって言ってたから。緊張するよね··?」
「ん··。なぁ芽依」

深く息を吐き
「ほんとにいいのか?··泊まる事」

どこか言葉に緊張感を感じる佑陽。
佑陽の言葉に
静かに芽依は頷く。

そして、手をつないで佑陽の家へと向かった。

「あっ、佑陽くん」
「どした?」
「今日花火向かう時ね、佑陽くんの家の近くの駅のロッカーに荷物入れてたの··。泊まるかなぁ?って思って··。取りに行ってもいい··?」
チラっと恥ずかしそうに佑陽を見る芽依。

(ちゃんと準備してたのか)
そんな芽依がかわいくて、思わず表情が緩む佑陽。
「ん。取りに行こ」
「あっ、一応だよ!?念の為に準備してただけだよ//?」
「わかってるって笑」


そして···

「お邪魔します··」
佑陽の家にくるのは何度目かなのに
今日はいつにも増してドキドキとする。