秘密な恋愛

そして待ち合わせの時間ー··

(佑陽くんいるかな?)
待ち合わせ場所につくと
佑陽の姿があり
「佑陽くん」
名前を呼ばれ、スマホをいじる手を止め
顔をあげる佑陽。

視線の先には
浴衣姿の芽依。
ドキっと佑陽の胸は高まる。

(浴衣って··)
「まじか···」
とぽつり呟く佑陽。

「へっ?!おかしいかなっ··これ」
「いや、ごめん。違う。うん···」
「佑陽くん··?」

キュッと芽依の手を取り
恥ずかしいからか、
「似合ってる。浴衣··」
と視線を外し芽依に伝える佑陽。

「···良かった笑」
“似合ってる”と聞き
頑張ってよかったな、とふと思う芽依。