秘密な恋愛

冷たい佑陽の視線に男はびくっとし
「なんだ、彼氏いたんだ?」
と苦笑いしながら
すぐにその場を去った。


(なんで佑陽くんいるの?)
「佑陽くん··どうして··」

「芽依」
トンっと佑陽は壁に手を付き
芽依を壁越しに抑え

「っん···」
そのまま佑陽にキスをされる芽依。


唇が離れ
キュッと芽依は抱きしめられ
「大丈夫か?」
と優しい声で話しかける佑陽。

「佑陽くん···っ」
怖かったのか、
佑陽に会えてホッとしたのか
潤んでいた涙は溢れた。