秘密な恋愛

芽依の反応に
ふと佑陽は目を細め、どこか困ったような
でも柔らかい表情の佑陽。

「安心しろって。なんもしねぇから」
そう、芽依の髪を優しく撫でる佑陽。

(あれ?私変な態度取っちゃった··?)
緊張からびくりとしたことを
佑陽に変な態度を、取ってしまったのでは
と不安になる芽依。

「違うのっ··ただ··緊張して··」
少し震える芽依の声。
目も潤みだし··


「芽依?」
「佑陽くんが嫌な訳じゃ」

その瞬間
再び芽依の身体は佑陽に包まれ

「んなこと分かってるよ。芽依が緊張してるのくらい。··だからさっきだって辞めたんだって」

「私のせい··?」
「じゃなくて。··無理にしたくねぇから··」

(佑陽くんに、気使わせてるのかな··?)

“無理にしたくない”
と言う佑陽の言葉を聞き、
気を使わせてしまってるのでは?

そう心にぽつりと思い
「緊張··しないように頑張る···」
と呟く芽依。