秘密な恋愛

ある日の昼休み。

6月後半で
梅雨の時期なのに
ポカポカと暖かい陽気。

「天気いいのに今日誰もいないね」
「あれだろ、新しくできたカフェテリア。さっき覗いたけどめちゃくちゃ混んでたし」

芽依の通う学校に、新しくできたカフェテリア。
そのせいか
屋上にいつもなら
何人かいるのに
今日は芽依と佑陽だけ。

「今度行こっと」
「俺はこっちでいいけどなー」

と佑陽は
“芽依、膝貸して”
と芽依の膝を借りて横になる佑陽。

ドキッとする芽依。
「寝心地悪くないの···?」

「ん···。平気」
とメガネが邪魔だからか、
メガネを外し
眠たそうにする佑陽。

たまに芽依にこうして甘えてくる
佑陽を
“可愛いな”
とふと思う芽依。