今宵、シンデレラのベールの秘密。

一体あれから何時間立ったんだろう。


目が覚めると周りには檻、手首、足首、首には鎖。


夢じゃなかった……現実だった。


何で…翔さんは……。


「目覚めた?」


気づけば隣に翔さんがいて。


「あの…っここから出してください…っ私帰らないと…!」


「天寧ちゃんは一生ここで暮らすんだから関係ないよ」


「これは…なんなんですか…取ってください…っ」


「リード?みたいなものだよ。天寧ちゃんが逃げないように」


やっぱり…おかしい。翔さんおかしくなってる…。


「なんでっ…こんな…」




――「……君を愛してるからに決まってる」