今宵、シンデレラのベールの秘密。

……だったら……解放、してあげなきゃ。


私が……私の…せい、だ……。



……―ごめんなさい。



ごめん、なさい…



その瞬間、確かに周りの色が完全に彩りを失った。



音が消えた。


胸が…、痛んだ。



締め付けられるみたいに……痛んだ。


痛みつけられるように、傷になった。



痛い。痛い。


それは……一生消えることのない、深い傷になって…



永遠にかさぶたになることはない気がした。