「……何で?」
「そ、外の空気が…吸い、たくて……」
翔さんの纏う雰囲気が尋常じゃなくて、声が上ずってしまう。
「外?……天寧ちゃんに外なんて必要ないよ」
必要ない…って……それは翔さんが決めることじゃ、ない。
当たり前にできることのはずなのに……今の翔さんが怖くてはっきりと言えない。
「ここからっ……出してください…」
「出さないよ。一生、ね。永遠にずっと一緒」
耳元で発せられた言葉がナイフのように心に突き刺さる。
一生、一緒……そう言ったときの目は優しかったはずなのに、その奥深くには黒いものが見えた気がして鳥肌が立った。
「そ、外の空気が…吸い、たくて……」
翔さんの纏う雰囲気が尋常じゃなくて、声が上ずってしまう。
「外?……天寧ちゃんに外なんて必要ないよ」
必要ない…って……それは翔さんが決めることじゃ、ない。
当たり前にできることのはずなのに……今の翔さんが怖くてはっきりと言えない。
「ここからっ……出してください…」
「出さないよ。一生、ね。永遠にずっと一緒」
耳元で発せられた言葉がナイフのように心に突き刺さる。
一生、一緒……そう言ったときの目は優しかったはずなのに、その奥深くには黒いものが見えた気がして鳥肌が立った。



