蜜柑みたいな甘酸っぱい恋



あれから数ヵ月、たけも精神病と戦い完全ではないけど治りつつある。


たけは、調子いいみたいで今私と病院近くのデパートではじめてのデートと店でグレープを食べているところ。


私は、いちごがたっぷりとはいったイチゴクリームパフェを注文して食べている。

「ーーーおいし!」

私は、微笑んだ。


それを見ていたたけ。


「みく、おいしく食べるね。俺まで嬉しくなるよ」


たけのグレープは、メロンがはいったメロンクレームパフェだ。

たけのもおいしそう。


「だって、はじめて食べるもん」


私とたけの間には、ほんわかな空気が飛ぶ。


それは、まるでーーー

『蜜柑みたいな甘酸っぱい恋のよう』に。