今日はクリスマス!
でも学校は大掃除。
朝練のあと、颯と柊ちゃんがクリスマスデートの話してんの聞いちゃって、テンションだだ下がり。
「はー……寒い……」
ゴミ袋を抱えて、外のゴミ捨て場に向かう。
寒いし重いし、女の子一人でやることじゃなくない?
フラつきながら歩いてたら、外から須藤が歩いてきた。
「一人で何してんだ、あんたは」
「見ればわかるでしょ。大掃除のゴミ捨て!」
「ったく、今日で16日だぞ? 少しはかわいくなれって」
須藤は呆れた顔で、私が持っていたゴミ袋を半分取り上げる。
「えっ、なんで」
「違う。『ありがとう』だろ」
「……うん、ありがと」
さっさと歩いてく須藤の背中を追いかける。
「で、負け犬先輩は今日もボッチでクリスマス?」
「う、うっさいな。部活のあと友達とファミレス行く。そっちこそ何かないわけ?」
「あっそ、可哀想なボッチ先輩だったらクリスマスデートでもしてやろうかと思ったけど」
「いらないし! そういうのは好きな人とさあ」
言いかけたら、須藤は呆れた顔で私を見下ろした。
「夢見すぎ」
「うぐ……。じゃあ、あんたならクリスマスデートなにしてくれるのよ」
「んー、イルミネーション見て、飯食って、でっかい花束渡す」
須藤はニヤッと笑うけど、そっちのほうが夢見すぎじゃない?
「意外とかわいいこと言うんだね」
「嫌?」
「ううん。たぶん、嬉しい」
「やっぱ、女子ってそういうの好きだよな……」
なんでか須藤はため息ついて、行っちゃった。
なんだったんだ?
でも学校は大掃除。
朝練のあと、颯と柊ちゃんがクリスマスデートの話してんの聞いちゃって、テンションだだ下がり。
「はー……寒い……」
ゴミ袋を抱えて、外のゴミ捨て場に向かう。
寒いし重いし、女の子一人でやることじゃなくない?
フラつきながら歩いてたら、外から須藤が歩いてきた。
「一人で何してんだ、あんたは」
「見ればわかるでしょ。大掃除のゴミ捨て!」
「ったく、今日で16日だぞ? 少しはかわいくなれって」
須藤は呆れた顔で、私が持っていたゴミ袋を半分取り上げる。
「えっ、なんで」
「違う。『ありがとう』だろ」
「……うん、ありがと」
さっさと歩いてく須藤の背中を追いかける。
「で、負け犬先輩は今日もボッチでクリスマス?」
「う、うっさいな。部活のあと友達とファミレス行く。そっちこそ何かないわけ?」
「あっそ、可哀想なボッチ先輩だったらクリスマスデートでもしてやろうかと思ったけど」
「いらないし! そういうのは好きな人とさあ」
言いかけたら、須藤は呆れた顔で私を見下ろした。
「夢見すぎ」
「うぐ……。じゃあ、あんたならクリスマスデートなにしてくれるのよ」
「んー、イルミネーション見て、飯食って、でっかい花束渡す」
須藤はニヤッと笑うけど、そっちのほうが夢見すぎじゃない?
「意外とかわいいこと言うんだね」
「嫌?」
「ううん。たぶん、嬉しい」
「やっぱ、女子ってそういうの好きだよな……」
なんでか須藤はため息ついて、行っちゃった。
なんだったんだ?



