無口な警察官様とのまさかの同居生活についてご報告します〜過保護で甘々で困っているのですが…!〜

その翌日、私たちは証拠資料をそろえて警察署の生活安全課を訪れ、被害届を提出した。
玄関に貼られた誹謗中傷のビラ、その日時の記録、そして映像データ。
これらを重視した担当者は、丁寧に話を聞いてくれ、名誉毀損および迷惑行為として正式に受理された。
周辺の聞き込みや巡回を強化してくれること、今後新たな被害があれば即時対応すること、さらに容疑者がある程度絞れた段階で「注意」や「警告」といった措置を取れる可能性があることも説明された。

湊さんは同席してくれたけれど、もちろん捜査には関与せず、生活安全課に一任する形となった。
これで一区切り……そう思いたいけれど、本当の意味での安心には、まだ遠かった。

あの映像の人物は、本当に竹田主任なのか。
それとも、まったく別の誰かなのか。

疑念を抱いたまま、私は翌日の出勤を迎えた。