無口な警察官様とのまさかの同居生活についてご報告します〜過保護で甘々で困っているのですが…!〜

一方で、進展も見込めそうなので期待していた。
もし俺の部屋になんらかのことをしたら、監視カメラにその人物と犯行実態が映る可能性がある。
そうなれば捜査依頼が通るのは間違いない。

犯人がどう動くか。
緊張は高まる一方だが、千沙さんにはできる限り、リラックスして生活してもらいたかった。

「ただいま」

明るい声で部屋に戻ると、彼女が姿を見せた。

「おかえりなさい。私も今帰ったところなんです。お腹すいてません? お雑炊作るんですけれども、一緒にいかがですか?」
「いいよ。きみも疲れているだろうから何か食べに行こう」
「いえ、でも……」
「ああそうか、食べにいくのもまた億劫だな」