地味な私ですが、お日様みたいなヴァンパイアの花嫁になりました

恋愛(学園)

蛙月/著
地味な私ですが、お日様みたいなヴァンパイアの花嫁になりました
作品番号
1703197
最終更新
2023/07/31
総文字数
23,363
ページ数
60ページ
ステータス
完結
PV数
11,067
いいね数
5

黒髪眼鏡の地味な私。


生きづらさを感じながら、クラスの陰でひっそりと生きる私の前に、突然、お日さまみたいな彼が現れた。



「なんでいっつも極端なくらい地味にしてるんだろって不思議に思ってた。――でも、今やっと解かった」


「ヴァンパイアの花嫁。おまえは俺のものだ」



綺麗な顔に、明るくて、やさしくて、誰からも好かれる人気者。


慧くんに強引に恋人同士にさせられてしまった――!



私たちは、実は秘密の関係で結ばれている。


慧くんは純血のヴァンパイア。

そして私は、ヴァンパイアを惹きつける彼だけの花嫁。




でも、誕生日を目前にした最近、慧くんの様子がおかしくて――。


……こんなキス、今までしたことない。


身体が熱くなって、胸がきゅんと甘くなって、慧くんになにもかもを捧げたくなる……。



「ごめん……、しばらく会えない」



どうして?

慧くん、とても辛そう。

なにか苦しみを抱えているの……?




私は、慧くんだけの花嫁。

この先もずっと、一緒に生きていきたいのに。




「だめだ。こんなのじゃ、全然足りない」

「ただもっと、新奈と絆を深めたい。新奈のこと、もっともっと知りたい」




※※※


西海慧(にしみ けい)
イケメンで明るい学校の人気者

×

小玉新奈(こだま にいな)
黒髪眼鏡のわけあり地味っ子


※※※


お日さまみたいな彼は、キケンなヴァンパイアでした。

地味な私ですが、イケメンヴァンパイアからの溺愛がとまりません……!。


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