無口な警察官様とのまさかの同居生活についてご報告します〜過保護で甘々で困っているのですが…!〜

こんな状態で一人にさせられないと思ったが、生活安全課からの迅速な対応をという求めに彼女が応じたため、見送るしかなかった。

せめて千沙さんが出てくるまで待っていようと決めた矢先、小林が依頼していたとみられる代行業者の陰に大きな犯行組織がからんでいることがわかり、急遽招集がかかった。
やむを得ず、誠に協力を依頼し、美湖さんに彼女を託すことになったのだった。

胸をかきむしりたくなるような後悔と自己嫌悪にずっと苛まれていた。
もっと俺がしっかりしていたら、千沙さん犯人に気づく前に、俺が小林に歩み寄って自首を促せたはずだ。

君は俺が守ると大口をたたいたのに、むしろ余計に辛い気持ちに追い詰めてしまった。
あんな一方的なキスをしてしまったのもあって、不甲斐ない自分に憤りすら覚える。

千沙さんが俺に幻滅していたとしても仕方がなかった。

彼女の様子がずっと気がかりだった。
休みなく対応に追われていたが、少し時間ができる夜になると、必ずメッセージを送った。