シャッ-シャッ-。

「うぅ-、おはよう!真人」

「おはようございます」

今日は週1の検診だった

朝食と着替えを終え車に乗り込んだ

「いつも通りの道で向かって」

僕は、体が弱く友達も作れず家で勉強や習い事を毎日してきた

「はい。前より笑うようになってなによりです」

それには理由があった...

検診に向かう道に公園がある、僕と同じ様な女の子を見かけるようになったからだ

「そうか?」

いつも1人でブランコに乗り青い空を眺めている女の子が気になり始めたのは4カ月前のあの日

なんて優しい笑顔で笑うのか

僕は、初めて恋とゆうのを知った日でもあった



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