私はゆっくり頷いた。 「それが目的だったなら…… あとは遼が何を知っているか」 ちょうどそのとき、病院の奥から大きな物音が響いた。 ガシャァァン!!! 沙耶が叫ぶ。 「今の……遼くん!? 早く行こう!!」 私たちは音の方へ走った。