私は死亡者

深呼吸しようとしたとき、ふと気づいた。

私はもう何時間も息をしていないような、そんな奇妙な息苦しさを抱えていた。
自分の呼気の音すら聞こえない。

胸を押さえると、微かな痛みがある。
生きている証のように思えた。

なのに、指先の温度は戻らなかった。

私は震える手で画面を閉じ、部屋を見渡す。
荒らされた痕跡は、誰かが“何か”を探した形跡だった。