君じゃなきゃ、だめな理由 −イケメン幼馴染に溺愛されてます-

「よ、咲蘭…」
「あ、悠……真」
「あ、あのさ…話があるんだけど」

後ろから、悠真の同級生達が歩いてきててとっさに突き飛ばして

「はっ、ごめん……私帰る」
そのまま帰ろうと後ろを振り向くとそこにいたのは京弥くんだった

「おー、びびった笑
咲蘭!どうした?」
「別に……」
「………」
「悠真、咲蘭借りていくな?」
「え、あ、うん……」
「なぁ、咲蘭予定ないならさ俺に付き合ってよ」
「え?ちょっと」
「凪咲のさ、誕プレ買うんだけど付き合ってくれない?」
「うん……」

京弥くんはいつも、私に何かあると一番に気づいてくれて何も言わずに隣りに居てくれる。
「なぁ、こっちとこっちどっちがいいと思う?」
「………」
「咲蘭?」
「へ?なに?」
「咲蘭はさ好きな人いるの?」
「え?あー、別にいないけど……恋愛とかよくわからないし」
「そっか……」
「悠真のこと嫌いか?」
「別に……嫌いじゃない…悠真もはるも京弥くんのことも好きだよでも……悠真にだけには嫌われたくないって思ってる」
「じゃ、ちゃんと向き合って話しないとな」
「えっ?」
「大丈夫だよ、どんなことがあっても悠真がお前のこと遠ざけたことなんて一度もないだろ?」
「うん」
「京弥くん、ありがとう」