深夜0時のドッペルゲンガー

「…えっ?」

そのヘラヘラしているドッペルゲンガーから急に、「あたしと遊ぼうよ」って言うテンションでとんでもない提案をされたら、だれだって私のような反応になるだろう。

というか、えっ?

「なに驚いてんの、ねぇ、あたしと入れ替わろう」

「嫌に決まってるよ、というかあなた、私のドッペルゲンガーでしょ?ずっと私を狙ってたみたいだけど、入れ替わることが目的だったの?」

「うん、そうだよ。あっ、でも誤解しないでね?あたしは– –きみの“黒い気持ち”の中で生まれたドッペルゲンガーだから」