譲:「ホントは前から彩芽ちゃんと一緒にいるとこ見てからずっと気になってて、それでこの前 大樹に頼んでwデート計画してもらって…」
日和:え? え?!
譲:「日和ちゃん、オレと付き合ってくれない?」
日和:え?! ちょっと待って……頭が追い付かない
譲:「日和ちゃん?」
日和:「えっと……あ、彩芽ちゃんの話は…」
譲:「日和ちゃんがオレと付き合ってくれたらもちろん協力するよ」
祐生:ここからじゃ何話してるか聞こえない…でもこれ以上近づいて桐谷に見つかったら…
日和:どうしよう…彩芽ちゃん応援したいけど、だからって小田島くんと付き合うことはできない…
日和:「あっ、あの…私、付き合ってる人いて…」
譲:「え!? 嘘! 水本くんとは付き合ってないんでしょ?」
日和:「あ、えーと…祐生くんじゃなくて…」
譲:「嘘だー、彼がずっと一緒にいるのに他に付き合ってる人なんていないでしょ」
日和:「……今、ちょっと一緒にいれないだけでほんとに…」
和泉:「日和ーっ!」
日和:和泉くん!?
祐生:小林?!
アレーズに向かう途中、日和を見つけた和泉はダッシュで駆け寄り
和泉:「日和に近づくな!!」
日和を抱き寄せた
譲:「もしかしてこの人が彼氏?」
日和と目が合う和泉
和泉:「そ、そうだオレが日和の彼氏だ!」
日和:い、和泉くん?!!
日和の肩に乗せた手にグッと力を入れる和泉
日和:え? もしかして和泉くん、樹くんの代わりに彼氏のフリしてくれようとしてる??! だったら…
日和:「私…和泉くんと付き合って…ます」
和泉:はあ(嬉)嘘でも日和がオレと付き合ってるって…
ニヤニヤが止まらない和泉
嘘をついてしまってドキドキが止まらない日和
じーっと二人を見ている譲
和泉:「な、なんだよ!」
譲:「いやとても付き合ってる二人に見えなくて」
和泉:「はあ? 見えるだろ! どっからどう見ても恋人同士じゃねーか」
譲:「うーん?」
和泉:「と、とにかく日和はオレの大事な彼女なんだ! おまえ日和に絶対近づくなよ! 帰るぞ日和」
和泉は日和の手を取り帰って行った
祐生:…とりあえずはよかったのか? …んー?
和泉の大きな声で状況を悟った祐生
日和:「和泉くんありがとう」
和泉:「おう、オレに任せとけば大丈夫だ」
日和:「うん…あの」
和泉:「ん?」
日和はずっと繋いでいる手を見る
和泉:「あ、ああ…どこまで見てるかわかんねーし、日和の家まで繋いどく。いいよな?」
日和:そうだよね、和泉くんは私のためにしてくれてるんだ
日和:「うん」
嬉しそうな顔の和泉
