「どうしよう……僕が紅亜くんたちに一緒に遊んでってお願いしたから……」
肩が震えてしまう。
思考が悪い方に傾いてしまう。
「家が隣だったから……紅亜くんんたちと同じ時代に僕が生まれてきちゃったから……そのせいで紅亜くんと甘音くんは……」
「勘違いするな。焦りすぎ。ちゃんと話聞け」
寝転がっていた紅亜くんが、体を起こしてあぐらをかいた。
「だって……僕のせいだって思ったら罪悪感が半端なくて……」
青ざめた顔を手で隠す僕の腕を紅亜くんが掴んで。
真剣な瞳で僕をじっと見つめてきて。
「若葉と出会った時から俺がガキすぎた。オマエが俺以外の奴としゃべるだけでイラついてた。でもあのころから自分自身が成長したかって聞かれたらNOだろーな。子供の時よりも今の方が心に余裕がないっつーか、嫉妬心ヤバいっつーか、こんなこと言ったらお前は引くかもだけど……」
「……」
「ずっとひたっていたいなって思う……今みたいな……若葉と俺だけしか存在しない世界に……」



