「俺だよな? また小動物カフェに連れて行ってやる」
連れて行って欲しいけど……
「若葉の一番にしてくれたら、いつでもどこでもお姫様抱っこしてあげる」
人前でお姫様抱っこはやめて。
恥ずかしすぎて顔から火が出そうになるから。
「本当に二人の恋人が僕でいいの?」
不安な瞳で彼らを見つめる。
上目づかいになってしまうのは伸びない僕の身長のせいだ、この際しょうがない。
「それはこっちのセリフ。若葉は本当に俺たちのものになってくれる?」
甘音くんのハニースマイルが降ってきて、言葉にできない喜びをかみしめながら大きくうなづく。
「俺も甘音も中途半端な愛し方なんてしねーし、ウゼーって若葉が逃げ出したくなるくらい暑っ苦しい可愛がりかたしかできねーけど、オマエのことを大事にしたいって気持ちは誰にも負けねーから、うだうだ悩んでないで俺の腕の中で幸せ感じてろ」



