悠翔と2人で会う回数が増えるにつれて、
颯太との連絡が、少しずつ減っていった。
最初は「おはよ」のLINEが来なくなって、
次は寝落ち通話が週に2回、1回、0回へ。
【凪咲】
今日も悠翔とご飯行ってきた
【颯太】
そっか
楽しかった?
【凪咲】
うん
それだけ。
既読はつくけど、すぐに返事が来なくなった。
ある夜、久しぶりに颯太から電話が来た。
「……最近、忙しい?」
私が聞いたら、颯太は少し間を置いて
「いや、別に」
「じゃあなんで連絡減ったの?」
颯太は小さく息を吐いた。
「……悠翔と、よく会ってるんだろ?」
「相談に乗ってるだけだって言ったじゃん」
「うん……知ってる」
でもその声が、どこか遠くて。
「俺、邪魔かなって思って」
「そんなことないよ」
「……そっか」
それからまた沈黙。
最後に颯太がぽつりと言った。
「凪咲ちゃんが幸せなら、それでいい」
電話が切れたあと、
スマホを握りしめたまま、
なんだか胸が苦しくなった。
颯太との距離が、
自分から離したわけじゃないのに、
どんどん広がっていく気がした。
颯太との連絡が、少しずつ減っていった。
最初は「おはよ」のLINEが来なくなって、
次は寝落ち通話が週に2回、1回、0回へ。
【凪咲】
今日も悠翔とご飯行ってきた
【颯太】
そっか
楽しかった?
【凪咲】
うん
それだけ。
既読はつくけど、すぐに返事が来なくなった。
ある夜、久しぶりに颯太から電話が来た。
「……最近、忙しい?」
私が聞いたら、颯太は少し間を置いて
「いや、別に」
「じゃあなんで連絡減ったの?」
颯太は小さく息を吐いた。
「……悠翔と、よく会ってるんだろ?」
「相談に乗ってるだけだって言ったじゃん」
「うん……知ってる」
でもその声が、どこか遠くて。
「俺、邪魔かなって思って」
「そんなことないよ」
「……そっか」
それからまた沈黙。
最後に颯太がぽつりと言った。
「凪咲ちゃんが幸せなら、それでいい」
電話が切れたあと、
スマホを握りしめたまま、
なんだか胸が苦しくなった。
颯太との距離が、
自分から離したわけじゃないのに、
どんどん広がっていく気がした。
