悠翔と過ごす時間が、どんどん増えていった。
夜のドライブ。
コンビニの前で缶コーヒー。
私の部屋で映画を見てるとき、肩が触れる距離。
最初は「相談に乗ってるだけ」って思ってた。
でも、いつからか、悠翔の横顔を見るのが落ち着くようになった。
ある夜、悠翔がぽつりと言った。
「……凪咲といると、なんか安心する」
私も、同じだった。
颯太との連絡は、もうほとんどない。
「おはよ」も来ないし、私から送っても既読スルーが続く。
【凪咲】
元気?
【颯太】
うん
忙しくてごめん
それだけ。
もう、寝落ち通話なんて夢のまた夢。
一方で、悠翔はいつもそばにいてくれた。
「凪咲、今日も疲れてる顔してるな」
って笑いながら、コンビニでおにぎり買ってくれたり。
「寒くない?」
って自分のジャケットかけてくれたり。
颯太がしてくれたことと同じようなことを、
悠翔が自然にやってくれる。
でも、違うのは、
悠翔はいつも、私をちゃんと見てくれること。
ある冬の夜、
2人で海沿いのベンチに座ってたとき。
悠翔が、静かに言った。
「……俺、凪咲のこと好きだわ」
突然すぎて、言葉が出なかった。
「真央と別れてから、ずっと考えてた。
最初は相談に乗ってもらってただけなのに、
気づいたら凪咲がいないとダメになってた」
私は、黙ってた。
颯太の顔が頭に浮かんだけど、
もう、遠すぎて、ぼやけて見えた。
「……私も、悠翔といると落ち着く」
それが、私の答えだった。
悠翔が、そっと私の手を握った。
温かかった。
颯太との距離は、もう取り戻せないところまで来てた。
そして私は、隣にいる人の温かさに、
気づいたら縋っていた。
夜のドライブ。
コンビニの前で缶コーヒー。
私の部屋で映画を見てるとき、肩が触れる距離。
最初は「相談に乗ってるだけ」って思ってた。
でも、いつからか、悠翔の横顔を見るのが落ち着くようになった。
ある夜、悠翔がぽつりと言った。
「……凪咲といると、なんか安心する」
私も、同じだった。
颯太との連絡は、もうほとんどない。
「おはよ」も来ないし、私から送っても既読スルーが続く。
【凪咲】
元気?
【颯太】
うん
忙しくてごめん
それだけ。
もう、寝落ち通話なんて夢のまた夢。
一方で、悠翔はいつもそばにいてくれた。
「凪咲、今日も疲れてる顔してるな」
って笑いながら、コンビニでおにぎり買ってくれたり。
「寒くない?」
って自分のジャケットかけてくれたり。
颯太がしてくれたことと同じようなことを、
悠翔が自然にやってくれる。
でも、違うのは、
悠翔はいつも、私をちゃんと見てくれること。
ある冬の夜、
2人で海沿いのベンチに座ってたとき。
悠翔が、静かに言った。
「……俺、凪咲のこと好きだわ」
突然すぎて、言葉が出なかった。
「真央と別れてから、ずっと考えてた。
最初は相談に乗ってもらってただけなのに、
気づいたら凪咲がいないとダメになってた」
私は、黙ってた。
颯太の顔が頭に浮かんだけど、
もう、遠すぎて、ぼやけて見えた。
「……私も、悠翔といると落ち着く」
それが、私の答えだった。
悠翔が、そっと私の手を握った。
温かかった。
颯太との距離は、もう取り戻せないところまで来てた。
そして私は、隣にいる人の温かさに、
気づいたら縋っていた。
