知らないことは知らないままで

謙太side
謙太の家・夕方

俺たちは行く約束した
花火大会に行く準備をしていた
俺は羽衣の様子を見に羽衣がいる
脱衣所に向かった


「羽衣ー!準備できたー?
ドア開けるよー?」


ーーガラガラーー


「…。」

「…どうしたの?」

名前を呼ばれてやっと瞬きをした
見惚れたなんて言えないまま
俺は視線を逸らした