再逢  完

居ても立っても居られずなんとか立ち上がり部屋のドアノブを握ると、何処へ行くつもりなのかとまたその場で瞳から涙が溢れた

来ないで欲しいと言われたじゃない‥‥

それなのにこれ以上嫌われるような事をしたら余計に日髙さんを困らせる‥‥

震える手でスマホを操作すると、
メッセージをそこに打ち込み、
送信するまでに10分以上かかった

(‥‥かしこまりました。今まで沢山
 ご迷惑をおかけしてすみません。
 ありがとうございました。)

本当は理由を聞きたい‥‥
それに他のことも聞きたいことがある‥

でも、日髙さんがそれを望んではいない
以上、そう返すしかなった。

「ウッ‥‥ッ!!」

激しい吐き気と共になんとか立ち上がると、トイレで堪えきれずに嘔吐をし、
その日の夜はストレスからか何度もそれを繰り返してしまったが、泣き腫らした目をアイスノンで冷やし眠れぬ夜を1人きりで過ごした

「おはようございます。」

『鳥山さんおはよ‥‥ってどしたの?』

ドクン