再逢  完

『フッ‥‥‥たくましいな。
 どんどん好きになるわけだ。』

えっ?

距離を詰めて顔が近づくと、深い甘いキスが落とされ、そのままベッドに2人で
沈んでゆき、角度を変えて何度も繰り返されるキスにしばらく溺れた

その日は予定通り仕事をこなし、
心配で顔を見に来てくれた瑆さんと
食堂でランチを食べ、夜は支配人の
部屋で腕に包まれて眠ることにした‥

1人じゃない‥‥

前世では1人で生きることを自ら
選んだから、この温もりを感じられた
のは一度きりだった‥‥

この温かさを私も日髙さんに感じて貰える日が来て欲しいと思い規則正しい寝息が溢れる愛しい人の唇にそっとキスを
落とした。