再逢  完

花苑様が何かの合図を出すと、奥の方から現れた3人ほどの大柄の男性に目を見開き花苑様を見上げた

「‥ッ‥何を‥するの!?」

『フフ‥‥‥あなたが再起できないほど
 大怪我させるのもいいわね?
 それとも‥‥逃げ出したくなるほど
 めちゃくちゃに汚れるのはどう?
 果たして暁人さんがそんなあなたで
 もそばに置きたいかしら?』

「ッ!!」

誰かをそんな風にしたいなんて考える事自体がまともじゃない‥ッ

必死で縛られている手を動かして縄が緩まないか頑張るものの、笑いながらこちらに歩み寄る男達に震えが止まらない

「ッ‥嫌‥‥やめて!!来ないでよ!」

『残念ね‥‥もうすぐここに暁人さんが
 来るはずよ。貴方たち、急ぎなさい?
 彼が来る前に終わらせないと‥ね?』

嘘っ‥‥‥!!

楽しそうに笑いながら去る花苑様が男達で見えなくなると、目から涙が溢れ出す

ついさっきまで日髙さんの腕に包まれて
唇を重ねていた幸せな気持ちが込みあがり余計に苦しい‥‥

日髙さん‥‥ッ‥‥