日髙side
「‥‥どうぞ。」
恥ずかしそうに顔を逸らして両手を広げた彼女に愛しさが込み上がる
明日が休みだったら‥‥なんて悪いことを考えたくなるほど、唇を重ねながら
背中のワンピースのジッパーの金具を
何度もなぞった
深く何度も口付けしながらも、必死に
答えてくれ、唇を離すと、ゆっくりも開かれた瞳が蕩けてまた愛しさが増す
『香那』
オデコにかかった彼女の髪を避けると、
そこに唇を触れさせた後腕の中に閉じ込めた。
『‥‥次は止めないから。』
耳まで真っ赤に染まる白い肌にフッと
笑みが溢れながらも、帰すのが惜しい気持ちと共に彼女をタクシーに乗せて見送った。
瑆には彼女の事を見れない時は任せてある。花苑様がいる限り、表向きは香那の味方にはなれない。
なるべく彼女を傷つけたくは無いからこそ、慎重に進めている。
『フゥ‥‥‥』
こんな家柄じゃなかったら、もっと自由に生きていられたのかもしれない‥‥が、ここにいたからこそ彼女と出会えた事だけは無くしてほしくない出来事だ
「‥‥どうぞ。」
恥ずかしそうに顔を逸らして両手を広げた彼女に愛しさが込み上がる
明日が休みだったら‥‥なんて悪いことを考えたくなるほど、唇を重ねながら
背中のワンピースのジッパーの金具を
何度もなぞった
深く何度も口付けしながらも、必死に
答えてくれ、唇を離すと、ゆっくりも開かれた瞳が蕩けてまた愛しさが増す
『香那』
オデコにかかった彼女の髪を避けると、
そこに唇を触れさせた後腕の中に閉じ込めた。
『‥‥次は止めないから。』
耳まで真っ赤に染まる白い肌にフッと
笑みが溢れながらも、帰すのが惜しい気持ちと共に彼女をタクシーに乗せて見送った。
瑆には彼女の事を見れない時は任せてある。花苑様がいる限り、表向きは香那の味方にはなれない。
なるべく彼女を傷つけたくは無いからこそ、慎重に進めている。
『フゥ‥‥‥』
こんな家柄じゃなかったら、もっと自由に生きていられたのかもしれない‥‥が、ここにいたからこそ彼女と出会えた事だけは無くしてほしくない出来事だ



