到着したチャイム音と共にドアが開くと
、目の前に居た男性が美しいお辞儀を
私達にしてくれた。

緊張していても、ホテリエとしてとても
感動するそのお辞儀に見惚れる

瑆さんが名前を告げると、私達は窓際の
席に案内され、椅子を引いてもらいそこに緊張しつつも腰掛けた

『お料理の方はコースでご用意させて
 頂きます。ファーストドリンクは
 いかがなさいますか?』

『鳥山さんお酒飲めるならせっかく
 だからどう?ここのワイン美味しい
 からさ。』

明日も仕事だけど、こんな素敵な
空間に座っていると、飲んでもいいかな
なんて思えてしまう

支配人に早く謝りたい気持ちも、
空間と夜景、鮮やかなブルーの刺繍が施された素敵なテーブルセッティング、
遠くで演奏されているジャズピアノに
心が躍ってしまいそうだ

お酒の種類は分からないので、瑆さんに
お任せし、私達は運ばれてくる美味しい
数々の料理をゆっくりと堪能した