朝、リオンとルイがうちにやってきた。
「リリアさん、お邪魔します」
「邪魔をする。これは総一朗から」
「あらあら、ありがとう」
リオンがお菓子の詰め合わせをママに渡した。
ルイはなぜかスイカを持ってきていて、ママはニコニコしながら割って冷蔵庫に入れている。
「二人はどこまで宿題を進めているんだ」
「えっとね、ワークは半分くらい。読書感想文はとりあえず読むところまではした」
「俺はワークの最初の数ページと、英語解読はやった。解読しただけで感想はまだ」
「ふむ……」
リオンはテキパキと私たちの進み具合を確認して、今日やる宿題を決めていく。
やることが決まったら、あとは黙々とやるだけ……だけど、結局三人でだらだら喋りながら進める。
昼にママがそうめんを出してくれて、三人で食べた。
ルイがたくさん食べるのは知ってたけど、リオンも結構食べる。男の子だもんなあ。
「エミリはそんなちょっとで足りんの?」
「普通でしょ」
「ずいぶん少ないように見えるが」
「高校生男子の食欲と比べないでよ」
そんなことを言いながら食べて、また宿題。
夕方になったら真野さんが顔を出した。
「これ、よかったら使ってよ」
そう差し出されたのはプールのチケットだった。
「お、いいじゃん。みんなで行こうぜ」
「ふむ……悪くないな。エミリの水着は僕が選ぶ」
「は? このむっつり魔王! 俺が選ぶ!」
「やだよ、アイリと買いに行くから」
「それならそれで、楽しみにしている」
リオンは思ったよりすんなり引いた。
ルイも何故か笑顔で頷く。
「かわいいやつ、楽しみにしてるぜ」
「期待値上げないでほしいなあ」
「じゃあママがとびきりセクシーな水着を選ぶわね」
「ママ!?」
「それはリリアさんが着たところをわたしに見せてほしいですね」
キリッとした顔の真野さんの肩をリオンが叩いた。
「総一朗、そういうのは子供の前でやるべきではない」
「す、すまない。つい……」
プールの日を決めると、真野さんとリオン、ルイは三人で帰っていった。
ていうか、真野さんはわかりやすくリリアママに気がある。
ママもまんざらでもなさそうだけど、二人がくっついてリオンと同居ってなると気不味いし気恥ずかしくてたぶん無理。
だから、真野さんには悪いけど、もうちょい待っててもらおう。……いつになるかはわかんないけど。
「リリアさん、お邪魔します」
「邪魔をする。これは総一朗から」
「あらあら、ありがとう」
リオンがお菓子の詰め合わせをママに渡した。
ルイはなぜかスイカを持ってきていて、ママはニコニコしながら割って冷蔵庫に入れている。
「二人はどこまで宿題を進めているんだ」
「えっとね、ワークは半分くらい。読書感想文はとりあえず読むところまではした」
「俺はワークの最初の数ページと、英語解読はやった。解読しただけで感想はまだ」
「ふむ……」
リオンはテキパキと私たちの進み具合を確認して、今日やる宿題を決めていく。
やることが決まったら、あとは黙々とやるだけ……だけど、結局三人でだらだら喋りながら進める。
昼にママがそうめんを出してくれて、三人で食べた。
ルイがたくさん食べるのは知ってたけど、リオンも結構食べる。男の子だもんなあ。
「エミリはそんなちょっとで足りんの?」
「普通でしょ」
「ずいぶん少ないように見えるが」
「高校生男子の食欲と比べないでよ」
そんなことを言いながら食べて、また宿題。
夕方になったら真野さんが顔を出した。
「これ、よかったら使ってよ」
そう差し出されたのはプールのチケットだった。
「お、いいじゃん。みんなで行こうぜ」
「ふむ……悪くないな。エミリの水着は僕が選ぶ」
「は? このむっつり魔王! 俺が選ぶ!」
「やだよ、アイリと買いに行くから」
「それならそれで、楽しみにしている」
リオンは思ったよりすんなり引いた。
ルイも何故か笑顔で頷く。
「かわいいやつ、楽しみにしてるぜ」
「期待値上げないでほしいなあ」
「じゃあママがとびきりセクシーな水着を選ぶわね」
「ママ!?」
「それはリリアさんが着たところをわたしに見せてほしいですね」
キリッとした顔の真野さんの肩をリオンが叩いた。
「総一朗、そういうのは子供の前でやるべきではない」
「す、すまない。つい……」
プールの日を決めると、真野さんとリオン、ルイは三人で帰っていった。
ていうか、真野さんはわかりやすくリリアママに気がある。
ママもまんざらでもなさそうだけど、二人がくっついてリオンと同居ってなると気不味いし気恥ずかしくてたぶん無理。
だから、真野さんには悪いけど、もうちょい待っててもらおう。……いつになるかはわかんないけど。



