仕事終わり、ゆっくりと家に向かう。
家の近くの公園を何気に立ち寄ってみた。
夜の公園って、なんか怖いけど入りたくなるのはなんでだろう?
そういえば、昔も1人で夜の公園に入ったことあったな。
私が高校2年生のとき。
両親の離婚が決まり、私はそれが受け入れられなくて近所の公園に逃げ込んだんだよね。
そこで、彼と出会った。
「お前、こんな時間1人?なにしてんの?」
「え?あ、いや別に…」
見た目はすごくチャラチャラしてて、正直私の苦手なタイプの人だった。
だけど、すごく心配そうに私を見てくる彼のことが目から離せないでいたんだっけ。
「危ねぇだろ」
「大丈夫です、家近くなので」
「じゃあ、送ってくから」
送ってく…?
は?なんで?
「帰りたくないんで、ほっといてください」
「んー、無理だな」
「な、なんで…あなたに関係ないじゃないですか」
この人はなんなんだろう?
関係ないのに、なんでこんなに話しかけてくるの…
このときの私は、まだ何も知らない。
これからどんなことが待っているのかを。
家の近くの公園を何気に立ち寄ってみた。
夜の公園って、なんか怖いけど入りたくなるのはなんでだろう?
そういえば、昔も1人で夜の公園に入ったことあったな。
私が高校2年生のとき。
両親の離婚が決まり、私はそれが受け入れられなくて近所の公園に逃げ込んだんだよね。
そこで、彼と出会った。
「お前、こんな時間1人?なにしてんの?」
「え?あ、いや別に…」
見た目はすごくチャラチャラしてて、正直私の苦手なタイプの人だった。
だけど、すごく心配そうに私を見てくる彼のことが目から離せないでいたんだっけ。
「危ねぇだろ」
「大丈夫です、家近くなので」
「じゃあ、送ってくから」
送ってく…?
は?なんで?
「帰りたくないんで、ほっといてください」
「んー、無理だな」
「な、なんで…あなたに関係ないじゃないですか」
この人はなんなんだろう?
関係ないのに、なんでこんなに話しかけてくるの…
このときの私は、まだ何も知らない。
これからどんなことが待っているのかを。



