見上げた先の幸せ

あの告白から2日後俺たちは真希おばさんのところに挨拶をしに行った。

「真希おばさん、真斗のことですが家で預かってもいいですか?」

怖くて声が出なかった俺の代わりに幸樹さんが前に出て話をしてくれた。

「幸樹くんが?」
「はい」
「真斗がそれでいいならいいんじゃない?」

真希おばさんは思っていたよりもあっさりと許可をくれて、そのまま幸樹さんの家に引っ越すことになった。

「この部屋自由に使ってね」
「ありがとうございます」

幸樹さんの家は聞いていた通り大きくて広くておしゃれだった。