見上げた先の幸せ

「あ、冬璃…えっと病院の先生」
「あぁ!岩瀬が言ってた人?真斗がお世話になってます」
「真斗、彼は君のこといろいろ知ってる子?」
「はい、一緒に寝てくれたり読み聞かせしてくれたりまぁいろいろしてくれた人です」
「そうなんだ!三間です、今日は真斗の付き添いで来てます!」
「付き添い?」
「あのことは言ってないの?」
「まぁ、言う必要ないし」
「そっか…もし真斗が寝不足でこんな所で倒れたら危険だからね、俺が見張っとくの」
「そうなんすね、よかったぁ真斗が人を頼るようになってくれて」
「まぁ真斗は俺と回るから冬璃くんは他の子と行きなよ、真斗庇って冬璃くんまで怪我しちゃったら悪いから」

「……そう、ですか。分かりました!真斗、またな」
「おう」